【第9回】冷凍卵その食感の秘密は…
こんにちは✨😃❗️
親子で学ぶ食×科学ブログ第9回目です。
よろしくお願いします😀
第9回目のテーマは身近な食材についてですが、以外に知らない人が多い調理方法です。そのテーマは…
なぜ冷凍卵はもっちり食感になるのか?
皆様は冷凍卵を召し上がったことはあるでしょうか?
数年前に流行になった冷凍卵、その作り方は簡単で卵を冷凍するだけです。1度冷凍した卵は、黄身がモチモチで濃厚な味わいがクセになります✨
なぜ、卵は1度冷凍すると、食感が大きく変化するのでしょうか??
食べることが大好きな研究職の私が
「食」と「科学」
の視点から解説します!
解説
その秘密は卵の黄身に含まれるたんぱく質と脂質にあります。
水分が抜けてたんぱく質と脂質が結びつきが強くなります
この状態は解凍後も続くため、もっちりとした食感に変化します😃
余談ですが、白身は水分量が多いため、このような現象が生じず、冷凍による食感の変化は見られませんざんねん😓
冷凍卵のアレンジレシピ3選…
冷凍卵は主に3種類の食べ方があります。
もっとも簡単なのは解凍して卵かけご飯としていただくことです😃
普段食べる卵かけご飯との違いが楽しめます。
また、解凍した卵黄を一晩出汁醤油漬けにすることもおすすめです。
さらに凍ったままてんぷらにすることもできます✨
卵を冷凍するだけで、非日常が味わえるとは面白いですね😃
卵はとても奥が深いので、今後もテーマで取り上げていきたいです❗
このように、食の観点と科学の観点より
食育に役立つ内容を解説していきます。
次回もお楽しみに~