【第7回】ふわふわかき氷の秘密は…
こんにちは✨😃❗️
親子で楽しめる食×科学のブログ第7回目です。よろしくお願いします😀
今年は九州地方で最速の梅雨入りを記録したことから、例年よりはやく夏がやってきそうな予感がしますね。第7回目のテーマは夏になると食べたくなるかき氷に関する内容です。そのテーマは…
ふわふわかき氷はどのように作られるか?
みなさんはふわふわかき氷を召し上がったことはあるでしょうか?
その名前の通り、雪のようなふわふわな氷が口の中で溶けていきます。
最近はお店だけでなく、家庭用のかき氷機でも
ふわふわかき氷を作ることができます。
ただし、お店で食べるふわふわかき氷は家庭用とは異なり氷にもこだわっているので、一度食べたら病み付きになります✨
では、このふわふわな食感の秘密を食べることが大好きな研究職のゆんパパが
「食」と「科学」
の視点から解説します!
解説
ふわふわかき氷を作るためには、氷の作成方法と削り方に秘密があります。
最もふわふわかき氷に適している氷は、真冬の自然環境下で作られる天然氷です。天然氷は低温でじっくりと凍らせて作製するため、固く溶けにくい性質を持っています ☺️
一点余談ですが、天然氷は手間隙かけて作られているため、高価な氷になります。
ふわふわかき氷に適した削り方は、薄く氷を削ることです。ただし、普通の氷では薄く削ってしまうとかき氷を食べる前に溶けてしまいます。口の中まで溶けないようにするためには、固くて溶けにくい天然氷を削る必要があったんですね✨
これらの秘密を知ると、お店で食べるふわふわかき氷の美味しさがなっとくできますね😋
水を凍らせる不思議…
今回は天然氷を作るには一定の条件が必要とお伝えしましたが、水は凍らせる条件によってできる物質が変わってきます☺️
その一例として、雪の結晶があげられます。一度は見たことがあるの六角形の雪の結晶は空気の温度とその水気量がある条件を満たしたときにできます😃
水を凍らせるということは奥が深いですね。
結晶の作製条件によって、いくつもの水の固体を作り出せそうです😃
このように、食の観点と科学の観点より
食育に役立つ内容を解説していきます。
次回もお楽しみに~
【第6回】デーツはスーパーフード!?
こんにちは✨😃❗️
親子で楽しめる食×科学のブログ第6回目です。よろしくお願いします😀
第6回目のテーマはスーパーフードと呼ばれるフルーツであるデーツに関する内容です。そのテーマは…
なぜデーツは健康・美容にいいのか?
みなさんはデーツをご存知でしょうか?
デーツはナツメヤシの木になるフルーツで主に中東地域でよく食べられます
甘味がぎゅっとつまっていることから、砂糖の代わりにも使われています。✨
イスラム圏の国々ではラマダンでの断食明けの食事としても召し上がられるデーツですが、近年は栄養価の高さからスーパーフードとして注目されています😮
では、このなぞを食べることが大好きな研究職のゆんパパが
「食」と「科学」
の視点から解説します!
解説
健康面ではカリウム、美容面では食物繊維が多く含まれている点が注目されます。
カリウムはミネラル成分の一種で、体内の塩分を排出してくれる働きがあり、高血圧や脳卒中を予防する効果があり、健康増進が期待されます。。ただし、食べ過ぎると体を冷やす働きもあるので注意が必要です☺️
食物繊維は小腸まで消化せずに届く食品成分です。そのため、食物繊維は整腸作用、便秘改善作用があり、腸内環境が保たれるため、美容効果が期待されます。
その他にも、亜鉛や鉄、ビタミン類など、デーツにはたくさんの栄養が凝縮されています。そのため、おやつとして代用したい一品です。
ドライフルーツには長期保存できる利点があります
デーツの嬉しい点はドライフルーツとなっているため、長期保存できる点です。
昔、中東では砂漠を移動する際、補給食としても使われています。
ドライフルーツは水分がほぼ含有されてないことから、腐敗の原因となる微生物の繁殖を抑制します。インスタントラーメンが長持ちすることも同じ仕組みですね😃
このように長期保存できる点から、デーツはいつでも手軽に高い栄養価を補給できるスーパーフードとして知られているんですね❗️
このように、食の観点と科学の観点より
食育に役立つ内容を解説していきます。
次回もお楽しみに~
【第5回】フルーツサンドのクリームの美味しさにせまる…
こんにちは✨😃❗️
親子で楽しめる食×科学のブログ第5回目です。よろしくお願いします😀
第5回目のテーマはコロナ禍で自宅で楽しみたいフルーツサンドに関する内容です。そのテーマは…
なぜフルーツサンドのクリームは美味しく食べれるのか?
みなさんはフルーツサンドを召し上がったことはあるでしょうか?
フルーツサンドはパンにクリームとイチゴやキウイ、バナナなどのフレッシュなフルーツを挟んだサンドイッチです✨
その起源は明治時代とされ、日本発祥のサンドイッチです。
近年はSNSで映えることから再び注目を浴びています☺️
このフルーツサンドに使われるクリームには
フルーツをおいしく味わう秘密があったんです😮
では、このなぞを食べることが大好きな研究職のゆんパパが
「食」と「科学」
の視点から解説します!
解説
クリームには大きく分けると動物性脂肪と植物性脂肪で作られる2つがあります。
動物性で作られるものは濃厚でコッテリとした味わいになり、植物性で作られるものは甘さ控えめでサッパリとした味わいになります☺️
フルーツサンドではフルーツの甘味を引き出すため、植物性脂肪のクリームが使われることが多いです。
クリームがコッテリしてるとパクパクとサンドイッチを食べるのが難しいですしね…
ホイップクリームを使う場合は注意を…
植物性脂肪は固体化するとトランス脂肪酸という成分ができます。
生クリームを使う場合はいいのですが、市販のホイップクリームのように固体化されているものにはトランス脂肪酸が含まれます。
このトランス脂肪酸、心筋梗塞などの病気のリスクをあげる可能性があるとされており、WHO (世界保健機関)より、健康を増進するための勧告基準として、トランス脂肪酸の摂取を抑えるよう声明が出ています。
(参考)食品に含まれるトランス脂肪酸(内閣府食品安全委員会、食品健康影響評価)
http://www.fsc.go.jp/sonota/trans_fat/iinkai422_trans-sibosan_hyoka.pdf
フルーツサンドを食べる際には、健康のためクリームにも気を配りたいところですね。
このクリームに関して、見た目ではわかりづらいので、信頼できるお店からフルーツサンドを購入したいところです。
このように、食の観点と科学の観点より
食育に役立つ内容を解説していきます。
次回もお楽しみに~